キノの旅XX the Beautiful World(20)

著者:時雨沢 恵一/黒星 紅白

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784048923965

「旅人さん! オレには分かるよ、実は女性だろ? マニッシュな雰囲気がステキだぜ! だから単刀直入に言うぜ! オレの彼女にならないか?」  キノは、一人の男にそう話しかけられた。ガラガラだった店で生魚の切り身を美味しく平らげて、港に面した広い歩道にとめていたエルメスに近づいた時だった。 「はい?」  口調は若かったが、実際には四十歳は越えているだろう男だった。身綺麗で、暑い中、小洒落たジャケットを着ている。  不自然なニコニコ笑顔で、 「おっと、怒った顔も綺麗だぜ?」 「いえ、呆れています」 「だろう? 呆れた顔も美しいぜ?」 (「拘らない国」)他全11話収録。  記念すべき20巻! スペシャルな(!?)“あとがき”にも注目!!

読者のトーク・感想

評価:4点

シリーズ序盤の緊張感と比べると、今巻の伏線の回収具合は若干マンネリ感がある。それでも読み続けているのは根本的なキャラと世界観への愛着があるからです。早めに巻き返してほしい。

評価:5点

世界観の完成度の描写が他の同ジャンル作品と一線を画していて、世界観構築の丁寧さに驚きました。キャラクターの心理描写も深く、ライトノベルの枠を超えた完成度を感じます。作者の力量が存分に発揮された一冊です。

評価:3点

友達に勧められて読んだのですが、めちゃくちゃ面白かったです!文体のテンポのシーンが特に好きで、気づいたら夜中の三時になっていました。次巻も絶対に買います!

評価:3点

文体のテンポでのあのシーンの台詞が刺さりすぎて付箋だらけになりました。キャラの解像度が本当に高い。今期一番推せる作品です!ファンアート描きたくなりました!