夜が明けたら朝が来る
著者:志馬なにがし/raemz
レーベル:SBクリエイティブ
ISBN:9784815626402
「もし私が推しと取り違えられていたら」 これは、家族がもう一度家族になるための物語。 本州と九州を隔てる関門海峡。その九州側ーー福岡県門司港に住む高校生のアサはママと二人暮らし。 アサには推しの人気歌手「Yoru」がいる。音痴な自分もいつか歌が上手くなりたいとスナックで働くママに歌を教わる日々。 そんなある日、推しが突然活動を休止。さらに衝撃の事実が判明する。 「ママは本当のお母さんじゃない」 生まれた時に事故で取り違えられたらしい。そんなはずない、と動揺するアサは海峡の向こう側・下関に住む本当のお母さんに会いに行く。しかし、取り違えられていた相手が「Yoru」だと判明し……。 これは、家族がもう一度家族になるための物語。
読者のトーク・感想
評価:4点
絶望の淵にいる主人公が、小さな光を見つけるまでの再生の物語。心理描写が重厚で、一歩ずつ前に進む姿に勇気をもらいました。派手な展開はないものの、心に深く残る良質な人間ドラマです。