竜胆の乙女 わたしの中で永久に光る
著者:fudaraku
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784049155228
「驚愕の一行」を経て、光り輝く異形の物語。 明治も終わりの頃である。病死した父が商っていた家業を継ぐため、東京から金沢にやってきた十七歳の菖子。どうやら父は「竜胆」という名の下で、夜の訪れと共にやってくる「おかととき」という怪異をもてなしていたようだ。 かくして二代目竜胆を襲名した菖子は、初めての宴の夜を迎える。おかとときを悦ばせるために行われる悪夢のような「遊び」の数々。何故、父はこのような商売を始めたのだろう? 怖いけど目を逸らせない魅惑的な地獄遊戯と、驚くべき物語の真実ーー。 応募総数4,467作品の頂点にして最大の問題作!! 選考委員も騒然! ネタバレ厳禁の緘口令が敷かれた最大の問題作!! *コメントは選評より抜粋。 緻密な描写力で独特の世界観を描き出す、極めつきの問題作。間違いなく大賞に相応しい力量を感じさせる作品でした。 三雲岳斗『ストライク・ザ・ブラッド』 泉鏡花を連想させる偏奇的・幻想的な作風は、独自性の高さの点で飛び抜けていました。 三上 延『ビブリア古書堂の事件手帖』 非常に興味深い作品だが、荒れるな、という予感があり、実際その通りになりました。強く世に問うてみたい、という総意が選考委員の中に生まれ、結果、二本目の大賞受賞という結果になりました。 吉野弘幸『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』脚本 自らのかさぶたを剥がし抉り出した血で書かれたのではないかと錯覚するような痛みさえ感じました。文句なしの大賞です。 小原信治『サムライチャンプルー』脚本
読者のトーク・感想
評価:3点
面白いのは確かですが、竜胆の乙女 わたしの中で永久に光るのバトルと日常のバランスの展開が少し都合良すぎる気がしました。もう少し丁寧に描いてほしかった場面がいくつか。全体的には及第点以上ですが、次巻での改善を期待します。
評価:5点
切ない...とにかく切ない。命の輝きというか、一瞬の美しさを捉えた物語。タイトルの『竜胆』が象徴する意味が物語の核心に触れた時、涙が止まりませんでした。ラノベの枠を超えた感動作。
評価:3点
友達に勧められて読んだのですが、竜胆の乙女 わたしの中で永久に光るめちゃくちゃ面白かったです!モンスターの描写のシーンが特に好きで、気づいたら夜中の三時になっていました。次巻も絶対に買います!
評価:5点
竜胆の乙女 わたしの中で永久に光るの仲間モンスターとの絆には作者の研究と情熱が感じられます。ライトノベルとして娯楽性も高いのに、キャラクターの内面描写が深い。こういった作品がもっと評価されるべきだと思います。
評価:3点
仲間モンスターとの絆でのあのシーンの台詞が刺さりすぎて付箋だらけになりました。竜胆の乙女 わたしの中で永久に光るはキャラの解像度が本当に高い。今期一番推せる作品です!ファンアート描きたくなりました!
評価:4点
竜胆の乙女 わたしの中で永久に光るの世界観のユニークさには多くの示唆が込められている気がします。特定のシーンを繰り返し読むと、前の巻との繋がりが見えてきて感動しました。深く読める作品です。