龍の贄嫁〈下〉(2)

著者:碧水 雪乃

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784049162776

懸命な治療と竜胆のつきっきりの看病の末、ついに鈴が目を覚ます。変わらぬ竜胆からの深い愛に満たされた鈴だったが、背に刻まれた術式が春宮家によるもので、更には鈴の霊力を搾取しているという衝撃の事実が告げられる。  鈴と竜胆は術式を解いて、真名と霊力を取り戻すために『婚約の儀』を執り行うことに。しかしこの儀式は多大なリスクをはらんでいるうえ、春宮家の動きもなにやら怪しくてーー?  大人気王道和風シンデレラストーリー待望の下巻! 第五章 始まりの予感 第六章 清らかな霊力の水底 第七章 狭霧家本邸 第八章 婚約の儀とその代償 終章

読者のトーク・感想

評価:5点

「上下巻完結の後半。贄として捧げられた主人公が、いかにして絶望から救われ、愛を勝ち取るか。その心理描写が圧巻だった。ラストシーンの情景描写は本当に美しく、シリーズを通して読んで正解だったと思える名作。」