鬱金の暁闇(23)

著者:前田珠子

レーベル:集英社

ISBN:9784086018500

成功と失敗、そのすべてを糧にして進化を続けていく女皇・雛の君。ラエスリールとの死闘においても、その攻防の中で驚くべき変化を遂げていく。追い詰めてもさらに強大な姿でたちはだかる雛の君に一度は絶望するラス。しかし、人間に滅びてほしくない。そのためにならば命をかけて戦うという決死の覚悟で、自らを信じて破妖刀・紅蓮姫を強く握りしめる。「行くぞ、紅蓮姫!」ラスは宣戦布告する。

読者のトーク・感想

評価:3点

文体の密度と序盤の掴みの扱い方に作者の成熟を感じます。テンポのコントロールが巧みで、読者を飽きさせない構成力は特筆に値します。

評価:4点

最初の数ページで引き込まれました。キャラクターの深みがとにかくカッコよくて、主人公に感情移入しまくりです。シリーズ全部揃えたい。

評価:4点

サブキャラの魅力に注目して読み直すと、1巻から細かな布石が打たれていることに気づく。作者のプロット管理能力は相当高い水準にあると思われます。

評価:3点

文章力は申し分ないのですが、序盤の掴みの活かし方が勿体ない。ポテンシャルはあるだけに中途半端な消化がもどかしいです。