祈る神の名を知らず、願う心の形も見えず、それでも月は夜空に昇る。(1)

著者:品森 晶/みすみ

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784046805133

世界を滅ぼす邪神の眷属への対抗手段である“遺物”。 それを扱う才能を持たぬ【亜人】を純血人類たる【貴族】が従属させ、確固たる身分制度が敷かれた時代。 そんな千年後の世界に蘇った英雄・セロトは、人類の衰退ぶりに愕然としつつも、とある問題の解決のため、貴族の身分を得て、全ての叡智が眠るという【学院】に通い始める。 しかし、入学時の検査で遺物適正が最低ランクと判明。 劣等貴族と侮られることになるが、実技で実力の片鱗を見せていき……? これは悪夢のような世界と、苦痛に満ちた虚構、そして闇を裂く微かな希望についての物語。 『幻想再帰のアリュージョニスト』の著者が贈る純血のハイ・ファンタジー。

読者のトーク・感想

評価:4点

表面的なストーリーだけでなく、謎解き要素の裏に込められたメッセージが面白い。伏線の拾い方が丁寧です。

評価:2点

シリーズとして面白いのは確かですが、今巻は異世界設定の比重が小さく物足りなさを感じました。次巻に期待します。

評価:3点

主人公の成長の描写は単なる演出ではなく、テーマの核心に触れるものだったと後から気づきました。

評価:4点

世界観の構築が丁寧で読みやすい作品。謎解き要素を軸にした展開が自然で、ページをめくる手が止まりませんでした。