魔王の処刑人 3

著者:真島文吉/とよた瑣織

レーベル:主婦の友社

ISBN:9784074609901

地下世界を行くサビトガ達は、やがて異様な生命力にあふれた奇形の森に入り込む。森羅万象の理に外れ、醜い木の実や得体の知れない鈴音のはびこる森を進むと、やがて古代都市の残骸を基礎にした、異邦人の集落にたどり着いた。魔の者との継戦の日々を送る優れた異邦人達は、誰もがサビトガに匹敵する剛の者だった。馬脚のオーレン、ボーン夫妻、獣潰しのギドリット、村長レイモンド。曲者揃いの異邦人達と血と言葉を交わす中、異邦人の一人が魔の者に殺され、それをきっかけに魔の者の大群が集落を襲う。

読者のトーク・感想

評価:5点

処刑人としての葛藤と、魔王軍内部の政治劇がより深化。3巻での衝撃の事実は、これまでの伏線を一気に回収する見事な構成でした。ダークファンタジー好きなら絶対に読むべき一冊。