好きな子の親友に密かに迫られている(1)

著者:土車 甫/おれあず

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784041144688

俺は、強く気高く、そして微笑むと誰よりも可愛い初恋の人ーー夜咲美彩に幾度となく告白をしては、毎度玉砕している。  そんな諦めの悪い俺の前に立ちはだかるのは、夜咲の親友・日向晴。そして肝心の夜咲はいがみ合う俺たちを微笑ましげに眺めている。こんなちょっぴり変わっているけど平穏な俺たちの日常は、とある一つの“誘い”をきっかけに徐々に崩れ始める。 「あたしのこと、全部好きにしていいよ。……美彩の代わりに」  潤む目。触れる柔肌。二人きりの部屋の中、熱に浮かされたような表情で迫ってきたのは、友達だったはずの日向でーー!?  一途な初恋と抗えない欲望、その間で揺れ動く恋物語開幕。

読者のトーク・感想

評価:5点

食べ物描写が本当に美味しそうで、夜中に読むのは危険です(笑)。異世界の食材を現代の知識で調理する過程が丁寧で、次はどんな料理が出てくるのかワクワクします。

評価:5点

シリーズ全体を通したギャップ萌えの演出の変化を追ってみると、好きな子の親友に密かに迫られているが緻密に計算された構成になっているのがわかります。このレベルの伏線管理ができている作品は珍しい。今後の展開がますます楽しみになりました。

評価:4点

シリーズを通じて好きな子の親友に密かに迫られているの世界観構築が非常に丁寧で、ラブコメのテンポの描写が他作品と一線を画しています。キャラクターの心理描写も深く、ライトノベルの枠を超えた完成度を感じました。作者の力量が存分に発揮された一冊です。