後宮妃の管理人 八 〜寵臣夫婦は死力を尽くす〜(8)
著者:しきみ 彰/Izumi
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784040748061
黎暉大国の冬の朝。宮廷に呼び出された優蘭たち寵臣夫婦は、二つの重大事案に直面した。一つは杏津帝国皇弟の娘・魅音の亡命希望。もう一つは後宮妃の藍珠から、同皇弟の愛妾・神美が両国を滅ぼす計画を持つと情報を得たこと。問題はそれらの信憑性だった。 優蘭は藍珠を信じ、唯一の手がかりである指輪の紋章について調べるため、紋章学に詳しい皓月の友人を訪ねて一路、珠麻王国へ。ところがそこは、優蘭を遥かに凌ぐ大商人たちが牛耳る国で!? 緊張状態の大国の裏で蠢く策動。寵臣夫婦を待ち受けるのは……? 目次 序章 寵臣夫婦、呼び出される 第一章 妻、やらかし落ち込む 第二章 寵臣夫婦、国境にて情報を集める 第三章 寵臣夫婦、隣国の旧友と相対する 間章一 双子の妹、跳び回る 第四章 夫、勝負を仕掛ける 第五章 夫、杏津帝国へ旅立つ 間章二 とある悪女の執念 終章 妻、言葉を失う あとがき
読者のトーク・感想
評価:2点
後宮妃の管理人 八 〜寵臣夫婦は死力を尽…への愛着はあるのですが、今巻のヒーローとの掛け合いはやや物足りなかったです。前巻の盛り上がりに比べると停滞感があります。でもシリーズへの期待は変わらないので次巻に注目します。
評価:5点
ジャンルの定石を踏まえつつも、後宮妃の管理人 八 〜寵臣夫婦は死力を尽…における逆転劇の爽快感という切り口が差別化に成功しています。プロットの緻密さと読みやすさのバランスが絶妙で、シリーズを重ねるごとに洗練されている印象です。
評価:3点
後宮妃の管理人 八 〜寵臣夫婦は死力を尽…の溺愛ルートの甘さ、改めて読み返すと前巻からの伏線回収だったんですね。細かい描写に気づくたびに鳥肌が立ちます。作者の構成力が光る一冊です。次巻への布石も気になります。