勇者は論理で死に絶える(1)
著者:零真似/色素
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784049160505
君は、ギャルに銃殺されそうになったことはあるか? 僕はある。なぜなら、この世に存在してはいけない異能を持った《勇者》だからーー。 異能を授ける違法薬物が出回る日本で、運悪く勇者になってしまった僕・千才一愚は追われていた。《探偵》に異能を暴かれれば死。殺されるはずの僕を救ったのは、どんな問題も解きほぐす探偵・独希だった。 勇者でありながら探偵を目指すことになった僕を待ち受けるのは、ミステリアスな彼女との同居生活、ギャルとの再会(※地味子偽装状態)、生意気な妹ヒロインの爆誕。--というのもありつつ。 立ち向かうのは教室に紛れ込んだ勇者を見つけ出す入学試験。そして、探偵の抹殺を目論む勇者組織との戦いに身を投じることになるーー。
読者のトーク・感想
評価:5点
「論理(ロジック)」を武器に、勇者という絶対的な存在を解体していく構成が秀逸。ファンタジーの皮を被った高度なミステリーのようでもあり、一文一文の説得力が凄まじい。知的興奮を求める読者には最高の1冊です。