春夏秋冬代行者 秋の舞 下(7)
著者:暁 佳奈/スオウ
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784049150780
「きっと、貴方に恋をする為にーー」 異国の地にて勃発した神を巡る大事件。それは二つの国の『秋』を波乱と混沌の渦に呑み込んでいった。 大和の秋である祝月撫子。橋国佳州の秋であるリアム。幼き秋達は運命に翻弄されていく。と同時に、容赦なく訪れる理不尽な暴力に対し、座して待つことを良しとしない者達が奮起していた。 冬の代行者、寒椿狼星。 夏の代行者、葉桜瑠璃。 さらには、大和からの随行陣や橋国佳州の四季の代行者も加わり、事件は国家をも巻き込む事態へと発展していく。 やがて明らかになる、巨悪の存在。 撫子の護衛官、阿左美竜胆は主を救う為に戦場を駆け抜ける。 少女の愛と罪を巡る物語の答えは如何に。
読者のトーク・感想
評価:3点
春夏秋冬代行者 秋の舞 下、嫌いではないのですが文体のテンポのテンポが少しだれる部分がありました。全体の完成度は高いので厳しめの評価にしていますが、シリーズ自体は好きです。継続して読みます。
評価:5点
ジャンルの定石を踏まえつつも、春夏秋冬代行者 秋の舞 下における物語の構成という切り口が差別化に成功しています。プロットの緻密さと読みやすさのバランスが絶妙で、シリーズを重ねるごとに洗練されている印象です。
評価:4点
春夏秋冬代行者 秋の舞 下のストーリーの方向性、改めて読み返すと前巻からの伏線回収だったんですね。細かい描写に気づくたびに鳥肌が立ちます。作者の構成力が光る一冊です。次巻への布石も気になります。