また殺されてしまったのですね、探偵様5
著者:てにをは/りいちゅ
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784046824479
屈斜路刑務所の暴走に乗じ、体を乗り換えて脱獄を果たした《最初の七人》フェリセット。 追月探偵社に転がり込んできた彼女(?)とともに、朔也たちは依頼を受けとある脅迫事件に取り組む。 さらにフェリセットから伝えられた父・断也の伝言「遠からず世界はオカルトとロジックが入り混じる」を受け、オカルト考古学者を名乗る母・追月薬杏を探すため横浜へ向かうことに。 訪れた廃教会では、論理では説明できない""視えざる世界""を予感させる出来事が次々発生し──。さらに、死なない朔也に最大のピンチが訪れる!? ゴーストと探偵が交差するシリーズ第五弾。「渦巳山の眠れる姫君」他3篇を収録。
読者のトーク・感想
評価:4点
5巻では前巻からの伏線がかなり回収されました。探偵が何度も死に戻るというギミックを活かした特殊設定ミステリとして、今回の密室トリックは秀逸です。特に中盤での『あの死に方』が終盤の犯人特定のキーになるとは思いませんでした。ただ、ヒロインの心理描写がやや少なかったかな。