探偵はもう、死んでいる。11
著者:うみぼうず/二語十
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784046827678
《虚空暦録》の正体を知った俺・君塚君彦は、名探偵らと共に欠けた世界の記録を修復する最後のピース《システム》へと辿り着く。 そうして《大災厄》にまつわるすべての記憶を取り戻すのだがーー 「必ず、戻って来て」 「ああ、世界を救った後でな」 それはかつて仲間と交わした固い約束。 眠り姫を目覚めさせ、ハッピーエンドへと至る道標。 だが《特異点》に課せられたのは、とある究極とも言える選択で……。 探偵はもう、死んでいる。 ままでは決して終わらせない。 あの日そう誓ったからこそ俺は選ぶ。 ーーたとえ後にこの俺が《大災厄》と呼ばれようとも。
読者のトーク・感想
評価:4点
物語の核心、シエスタの遺した意志の全貌がついに見えてきました。過去と現在が交錯し、一見バラバラだった事件が一本の線に繋がっていく展開は流石の一言。君塚の決意と、新たな「探偵」の形が示される重要な巻でした。次が待ちきれない。