週に一度クラスメイトを買う話 : ふたりの時間、言い訳の五千円. 4
シリーズ:週に一度クラスメイトを買う話
著者:羽田宇佐
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784040753805
春になったら、この関係は終わりだ。でも、今はまだ簡単に会えるし、会う理由も作れるーーたとえ冬休みであっても。仙台さんに会いたいと思うことも、触れたいと思うことも、全部ルールを最初に破った彼女のせいだから。だから責任をとってもらわないと困るのに……仙台さんはまだ何も言ってこない。 春になったら、この関係は終わりだ。たとえ近くの大学に進もうと、今と全く同じではなくなる。それでもこの先の未来で、隣に宮城がいてほしい。今そう願ってしまうことは契約違反だろうか? その問いの答えを、私は彼女の口から聞きたいと思ってしまっている。「--宮城は私に会いたくない?」
読者のトーク・感想
評価:5点
4巻。五千円という歪な関係に名前のない感情が重なる。壊れそうな危うさがこの作品の真骨頂。