新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙XIII 羊たちの宴<下>(13)
著者:支倉 凍砂/文倉 十
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784049165944
教会の改革を誓ったコルの決意は、ともに歩んできたミューリやハイランド、そして旅の途中で出会った仲間たちの支えによって揺るぎない意志へと変わった。 しかし、薄明の枢機卿に寄せられる民衆の期待が高まる一方で、教皇庁に潜入していたルティアとカナンは静かに蠢く異変に気付く。それは改革を快く思わぬ旧勢力による、禁断の聖遺物≪神の錫杖≫を用いた策謀だった。 「では、行きましょうか、羊たちの宴へ」 それぞれの思惑が渦巻く公会議、新たな時代を告げる舞台の幕が上がるーー。 聖職者コルと賢狼の娘ミューリ、世界を変える冒険譚、堂々完結!
読者のトーク・感想
評価:3点
交易と宗教、そして旅。狼と香辛料の精神を引き継ぎつつ、コルたちの独自の物語として昇華されている。言葉選びが本当に美しい。
評価:5点
ミューリの成長と、それを見守るコルの葛藤。二人の関係がこの巻でどう変化するのか、手に汗握りながら読み進めた。最高の読後感。