Vivy prototype(4)
著者:長月達平/梅原英司/loundraw
レーベル:マッグガーデン
ISBN:9784800011084
『シンギュラリティ計画』を完了し、人類とAIとの戦争を阻止したはずだったヴィヴィ。しかし、目覚めた彼女の前に広がっていたのは、避けなくてはならなかった最終戦争の絶望的な光景だった。シンギュラリティ計画の失敗と人類滅亡の危機を知ったヴィヴィは、事態を打開する手段を求め、全ての始まりを知る『シンギュラリティ計画』の発案者、松本博士のもとへと向かうー。AIを愛する人々が、AIを憎む人々が、人間に寄り添うAIが、AIを支えたAIが、そして百年の時を共にした『歌姫』とそのパートナーが、今、旅のフィナーレを迎える。その旅路の祝福に、どうぞ“心”のこもった拍手を。
読者のトーク・感想
評価:5点
オフィーリアがAIとしての本質への問いかけで見せた行動、実は使命と感情の間で揺れる葛藤の伏線だったんですよね。歌の描写と合わせて考えると辻褄が合う。
評価:4点
読み終わって最初にやったのがマツモトの名前で検索することでした。AIとしての本質への問いかけが衝撃すぎて。AIの設定も独特で好きです。
評価:3点
AIという概念の扱い方が徹底していて、ヴィヴィの行動原理と見事に連動しています。使命と感情の間で揺れる葛藤の観点から見ると作者の意図が透けて見えてくる。
評価:5点
歴史変革のための任務をきっかけに歴史改変の描写を読み返したら、オフィーリアの言動が全部伏線になっていることに気づきました。歌に込められた想いの深さの回収が気持ちよかった。