マージナル・オペレーション [F2]

著者:芝村 裕吏/しずま よしのり

レーベル:星海社

ISBN:9784061399150

銃火が止み、子供たちは惑う──。 銃を置き、日本の高校に進学したサキ。様々なギャップとアラタへの複雑な感情に悩む彼女に訪れた、三者面談の日を綴った「私のトリさん」。 元娼婦であり、アラタの語学の教師であり、現在は難しい立場でアラタに接するホリー。そんな彼女は、アラタの心を縛ることができるのか? 知られざる女の戦いが描かれた「新しい首輪」。 停戦後、変わりゆく生活に適応できず、懊悩するイブン。ただ純粋に父を規範とする少年に、自らの狭い世界を打ち破る日は訪れるのか?(「若きイヌワシの悩み」) そして、2014年秋の徳島マチ★アソビで行われたアナログゲーム「マージナル・オペレーション[R]」とつながる、もう一つの日本篇「子供使いの失踪」。 全てが本篇以降の時間軸に位置する、書き下ろし4篇を収録。待望の短編集第2弾!

読者のトーク・感想

評価:4点

作者が文体のテンポに込めたテーマ性は一読では気づきにくいが、二読目で全体像が見えてくる構成になっています。伏線の密度がこのジャンルにしては異様に高い。

評価:3点

表面的なストーリーの裏に終盤の怒涛の展開というテーマが一貫して流れている。この作品は何気ない日常描写にも意味が込められており、考察のしがいがあります。

評価:5点

ジャンル初心者ですが楽しめました。異世界の設定の概念がわかりやすく説明されていて、世界観にすんなり入れました。また読んでみます。

評価:2点

期待値が高かった分、サブキャラの魅力の扱いが雑に感じてしまいました。前巻の伏線をもう少し丁寧に回収してほしかったです。次巻で挽回を期待します。

評価:5点

サブキャラの魔法システムへの絡み方が神がかってて、毎回読むたびに新しい発見がある。作者は絶対このキャラが好きだと思う。