君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る
著者:零 真似/純粋
レーベル:小学館
ISBN:9784094518559
交わることのない、君と出会った。 天空に浮かぶ「世界時計」を境に分かたれた「天獄」と「地国」。地国で暮らす死者の僕はある日、常夜の空から降ってくる彼女を見つけた。 一目見た瞬間から僕はもう、恋に落ちていた。 彼女の名前はファイ。僕の名前はデッド。 彼女はヒトで、僕は死者。だからこの恋は、きっと実らない。 それでも夜空は今日も明るい。 二つの世界の引力バランスがひっくり返る「天地返り」の日まで、僕は地国のゾンビから彼女を守り、そしてきちんと「さよなら」を告げる。 これはやがて世界を揺るがすことになる、相容れない僕たちの物語だ。 第14回小学館ライトノベル大賞・ガガガ賞受賞作!! 【編集担当からのおすすめ情報】 ゲスト審査員に若木民喜先生をむかえた今回のライトノベル大賞。 その中でも特に世界観などが評価され、ガガガ賞を受賞するに至りました本作。 独特の空気感と、心がなんだか優しくなるような主人公の性格がイチオシです。 ちょっと強気なヒロインとの掛け合いも素敵!
読者のトーク・感想
評価:5点
主人公の成長の描写は単なる演出ではなく、テーマの核心に触れるものだったと後から気づきました。
評価:3点
文体のテンポが良く、物語の引きが巧みです。ラブコメ要素という要素の扱いが丁寧で、シリーズ全体を通しての一貫性も評価できます。
評価:2点
シリーズとして面白いのは確かですが、今巻はシリアスな展開の比重が小さく物足りなさを感じました。次巻に期待します。
評価:4点
序盤からテンポよく展開し、読者を引き込む力があります。テンポの良さというテーマの掘り下げ方が他作品と一線を画しています。