フェノメノ 弐 融解/収縮ファフロツキーズ

著者:一 肇/安倍 吉俊/なまにくATK/栗山 千明

レーベル:星海社

ISBN:9784061389984

あり得ない場所に、あり得ないものが突如落下してくる武蔵野怪雨現象の最中、再びナギの前に現れた闇色の瞳の美少女・美鶴木夜石。 “血の雨が降る時計塔”の背後で蠢く皇鳴学園の歪みの果てに、学園から“消失”した少女・篁亜矢名の影が立ち上がる。 「人は、悪意の塊さ」--亜矢名の言葉に瞳を妖しく輝かせ、そして夜石は、“失踪”したーー。 綾辻行人、栗山千明、辻真先、乙一、虚淵玄。 五氏瞠目の才能・一肇が安倍吉俊とタッグを組み紡ぎ出す 極上の青春怪談小説、〈ファフロツキーズ〉編、一挙収録!

読者のトーク・感想

評価:4点

今巻の見どころはやはり魔法システムの扱い方でしょう。前巻までの積み重ねが活かされており、物語全体の密度が増している。シリーズとして成熟してきた証だと感じます。

評価:3点

物語の構成に注目して読み直すと、1巻から細かな布石が打たれていることに気づく。作者のプロット管理能力は相当高い水準にあると思われます。

評価:3点

嫌いではないのですがサブキャラの魅力のテンポが少しだれる部分がありました。全体の完成度は高いので厳しめの評価にしていますが、シリーズ自体は好きです。継続して読みます。