世界を焼いた魔女が笑う
著者:塵芥 成/LOWRISE
レーベル:講談社
ISBN:9784065411605
魔女が国を焼き尽くした日。貧しくも幸せに暮らしていた少年・アベルが家族を失い、魔女に命を奪われんとしていたその時ーー彼を救ったのもまた、「名無し」と蔑まれる美しい魔女・ノアだった。 九年後、ひたすらに生きたアベル十九歳。荒野で命の危機に瀕した彼の前に、あの日と変わらず少女のような姿のノアが、再び現れる。 「べ、別に、あなたをストーキングしていたわけではないですよ?」 魔女は国を焼き、魔女は家族を殺した。魔女は人類を終わりに導く。でもアベルの前にいる不器用で寂しそうな少女が、破滅を願うようには見えなくてーー。少年と魔女は手をとりあい、ふたりで荒野の明日を拓く。第20回講談社ラノベ文庫新人賞受賞の終末ファンタジー!