処刑少女の生きる道(バージンロード)

著者:佐藤 真登/ニリツ

レーベル:SBクリエイティブ

ISBN:9784815601188

これは、彼女が彼女を殺すための物語。 この世界には、異世界の日本から『迷い人』がやってくる。 だが、過去に迷い人の暴走が原因で世界的な大災害が起きたため、彼らは見つけ次第『処刑人』が殺す必要があった。 そんななか、処刑人のメノウは、迷い人の少女アカリと出会う。 躊躇なく冷徹に任務を遂行するメノウ。 しかし、確実に殺したはずのアカリは、なぜか平然と復活してしまう。 途方にくれたメノウは、不死身のアカリを殺しきる方法を探すため、彼女を騙してともに旅立つのだが…… 「メノウちゃーん。行こ!」 「……はいはい。わかったわよ」 妙に懐いてくるアカリを前に、メノウの心は少しずつ揺らぎはじめる。 GA文庫大賞、7年ぶりの《大賞》作品! ーーこれは、彼女が彼女を殺すための物語。

読者のトーク・感想

評価:3点

メノウが異世界人を処刑する使命を持ちながらアカリに出会う場面の場面、ずっと頭から離れない。アカリのあの表情が目に浮かんで…。異世界系の新しい切り口が面白いが好きな人は絶対ハマります。

評価:5点

メノウを中心に据えた構成が機能しており、メノウがアカリを殺せなくなっていく葛藤のシーンでの判断がその後の展開に効いています。時間の巻き戻しの設定との整合性も高く評価できます。

評価:4点

伏線の張り方と回収のバランスが取れており、アクション描写絡みの展開は特に秀逸でした。作者の筆力が光る一冊です。

評価:4点

読み終わって最初にやったのがモモの名前で検索することでした。アカリが死んでも生き返る不死の体を持つことが明かされる衝撃が衝撃すぎて。バージンロードの設定も独特で好きです。