余命一年と宣告された君と、消えたいと願う僕が出会った話

著者:森田 碧

レーベル:ポプラ社

ISBN:9784591181768

Netflixにて2024年映画化決定「よめぼく」待望のシリーズ最新作! 累計45万部突破!  高校二年生の青野悠人は、姉を虫喰い病ーー新型アルツハイマー病とも言われる、睡眠中に脳内にある言葉が破壊され、それに関する記憶を失うという不治の病ーーで亡くして以来、希死念慮を抱いていた。 毎晩、死ぬ方法を考えつつ彷徨していると、公園で何度か同じクラスの古河桜良を見かけることがあった。他人に興味を持たず、いつも教室でイヤホンをしている桜良だが、ある夜、悠人は彼女の涙を見てしまう。その後、悠人は自殺を決行するも生き残ってしまい、退院の前日、病院で桜良に出会って……。桜良のある重大な秘密を知った悠人はーー? 眠るたびに記憶を失ってしまうという桜良と死を願う悠人。期限あるふたりが、切ないけれど愛しい日々を紡ぐ「よめぼく」シリーズ最新作! ■著者プロフィール 森田碧(もりた・あお) 北海道出身。2020年、LINEノベル「第2回ショートストーリーコンテスト」にて「死神の制度」が大賞を受賞。2021年に『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』(ポプラ社)でデビューし、2022年には「第17回 うさぎや大賞」入賞。「よめぼく」シリーズは累計45万部を突破し、2024年にNetflixにて映画化が決定している。

読者のトーク・感想

評価:5点

涙なしには読めませんでした。生きたいと願う余命宣告された少女と、死を望む少年の対比があまりにも鮮烈。一見すると絶望的な設定ですが、二人が過ごす時間は輝きに満ちていて、生きることの意味を問い直される傑作です。結末は衝撃的でした。