少年陰陽師 まじなう柱に忍び侘べ

著者:結城 光流/伊東 七つ生

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784041084496

囚われた内親王・脩子の魂蟲を探す昌浩は、益荒から斎の魂が何者かに奪われたと知らされ伊勢に向かう。 対峙した黄泉の魔物が明かした「玉依姫」を狙う戦慄の理由とは? 時を同じくして、冥官の命をうけたもうひとりの陰陽師・榎リュウ斎が動き出した……! 「神を祈る、神に祈る。守り給え。守らせ給え。すべてを」 都で、伊勢で、播磨で。戦いにすべてを懸けた命たちが繋いだのは、一条の希望の光だったーー。 〈厳霊編〉第5弾!

読者のトーク・感想

評価:3点

世界観の構築が丁寧で読みやすい作品。キャラクターの魅力を軸にした展開が自然で、ページをめくる手が止まりませんでした。

評価:3点

ラブコメ要素という要素が後の展開への布石になっていることに気づいたとき鳥肌が立ちました。作者の意図が読み解けた気がします。

評価:4点

昌浩が自分の非力さと向き合いながら成長していく過程は期待していただけに安倍晴明の描写が薄く感じました。安倍昌浩のポテンシャルをもっと活かせたはずなのに惜しい。

評価:3点

安倍昌浩のキャラクターは好きなんですが、もっくん(白狼)との絆が深まる場面の処理が雑に感じました。物の怪の扱いでもう一押しあれば完璧だったのに。

評価:4点

伏線の密度が高く、再読するたびに新しい発見があります。日常コメディに関する描写の意味が最終的に繋がった時の爽快感が素晴らしい。