彼女の姉は2周目の彼女(1)

著者:眞田 天佑/ういり

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784046857057

渋川流一は恋人・麻田美晴の家で双子の姉・沙雪と出会う。 純朴な妹と違い、大人っぽい姉な雰囲気の沙雪は突如流一に告白する。 「実は私、未来からやってきた"美晴"なんだ」 沙雪は『自分はタイムリープして双子の姉となって生まれ変わった美晴』だと説明する。そして未来では流一と別れてしまっているらしい。 「私たちはすれ違いすぎた、だから私で練習して別れないように……ね?」 あらゆる出来事を完璧に予言する沙雪の圧に負け、協力関係を結ぶ流一。 しかし、2周目の余裕を見せる沙雪の誘惑。未来の知識を総動員して流一の性癖を先回りし、徹底的に刺激していく沙雪の『予習済み』の愛に、流一は抗えず溺れていく。

読者のトーク・感想

評価:4点

ヤンデレ一歩手前のドロドロ恋愛劇。誰が本当の「彼女」なのか、記憶の齟齬を利用したサスペンス要素が強くて一気読みした。1巻のラストの引きがエグいので早く続きを出してほしい。

評価:5点

ループもの×三角関係。タイトルが最大の伏線になっており、「2周目の記憶を持つ姉」の暗躍がミステリーホラーじみていてゾクゾクする。妹ルートを回避しようとする主人公の立ち回りが裏目に出る心理戦が見事。