夏凪渚はまだ、女子高生でいたい。2 探偵はもう、死んでいる。Ordinary Case
著者:月見 秋水/はねこと/二語十/うみぼうず
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784046833457
あたしは女子高生・夏凪渚。 二人の親友と一緒に楽しい学園生活を過ごしていた。 そんな普通の女子高生になれたと思っていた。 でも。 「あんたが名探偵?」 ずっと探していた『名探偵』を見つけてからは目も眩むようなひと夏の冒険が始まり、新しい出会いもあった。 そして知らない世界に踏み込んでしまったことで、親友たちとの距離も感じ、日常に戻れるか不安だった。 それでも二人は以前と変わらずあたしを迎えてくれた。 またいつもの学園生活が戻ってくる、そう信じてたのに……。 「夏凪先輩。私と付き合ってください」 銀髪で『彼女』にそっくりな後輩女子にいきなり告白されてーー。
読者のトーク・感想
評価:5点
2巻。本編では見られない夏凪の『普通の女の子』としての苦悩や喜びが凝縮されています。名探偵の遺志を継ぐ重圧と、女子高生としての日常。その境界線で揺れる彼女の繊細な心理描写が、二語十先生らしい独特の比喩表現で美しく綴られていました。エモさの塊のような一冊。