隣のクーデレラを甘やかしたら、ウチの合鍵を渡すことになった3

著者:雪仁/かがちさく

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784049139457

「じゃあユイはその旅行、行くの?」 「それは……その、まだ話せてなくて」 一人暮らしの高校生、片桐夏臣とイギリスから留学してきた隣室の少女、ユイは夏の花火大会デートを経て相手への恋心を自覚していた。だが、二人が大切な想いをどう扱うのか考える間もなく、訪れた福引で温泉旅行のペアチケットに当選してしまう。「行きたい」という気持ちはあるが、どう話して良いかわからない夏臣とユイ。それぞれの友人にも相談するのだが、気持ちはもう固まっていてーー 「「……あのさ」」  居心地のよい関係を続けるのか、その先へ踏み出すのか。甘い日々を過ごしていた関係が、変化しようとしていた。

読者のトーク・感想

評価:4点

伏線の密度が高く、再読するたびに新しい発見があります。主人公の成長に関する描写の意味が最終的に繋がった時の爽快感が素晴らしい。

評価:5点

文体のテンポが良く、物語の引きが巧みです。日常コメディという要素の扱いが丁寧で、シリーズ全体を通しての一貫性も評価できます。

評価:3点

世界観の設定を深く理解すると、設定の独自性の場面が別の意味を持ってきます。考察しがいのある作品です。

評価:4点

全体的な完成度は高いのですが、ストーリーの引きの扱いがやや強引に感じました。もう一展開あれば説得力が増したのでは。