千歳くんはラムネ瓶のなか(9.5)

著者:裕夢/raemz

レーベル:小学館

ISBN:9784094532661

蔵センと美咲先生、出会いの物語 「んなとこにしゃがんでるとパンツ見えるぞ、女子高生」 「おじさんくさいですよ、男子高校生」 芦葉高校三年、岩波蔵之介。芦葉高校二年、美咲渚。 ふたりの青春が、交わる。 濃密なボリュームで描かれるかつての青、そして、今。 本編級サイドストーリー第2幕!

読者のトーク・感想

評価:4点

短編集とは思えない情報量。メイン回がなかったキャラたちの補完が完璧すぎる。特に夕湖の過去エピソードは本編の印象をガラリと変える破壊力があった。青波の季節が過ぎても、彼らの物語はまだ熱を帯びている。ファンなら必読、というか読まないと損。

評価:4点

あぁ、やっぱりこの空気感が好きだ。千歳くんの独白の一つ一つが刺さる。9.5巻だけど、10巻への大きな転換点になるような重要な伏線も散りばめられていて、読み終わった後の喪失感と期待感が半端ない。福井の風景描写が目に浮かぶようだった。

評価:3点

それぞれのキャラの視点が入れ替わることで、改めて千歳朔という人間の多面性が浮き彫りになる。短編ごとにライターの熱量が伝わってきて、一気に読んでしまった。イラストの美しさも相まって、最高の読書体験。