プロポーズ(1)
著者:眞田 天佑/gaku/内緒のピアス
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784046852854
エイルは人間社会に溶け込み、人々を幸せに導く天使。 ある日、不幸の道を歩みつつあった儚げな少女・サアラと出会う。 「私と結婚してくれますか?」 唐突なお願い(プロポーズ)。 心が不安定で、支えがないと壊れてしまいそうな危うさを持つサアラを助けるべく、エイルは偽りの結婚生活を受け入れる。ネガティブだったサアラは変わり、楽しげで可愛らしく笑い毎日魅力が増していく。誰にも渡したくないと思うほど、エイルはサアラを愛し始める。 しかし、天使の役割を超えた接触が、やがて二人の関係を歪め──そして、サアラの奥底に眠る"本当の欲望"を目撃する。 これは人間を愛するあまり、堕ちていく天使の物語。
読者のトーク・感想
評価:5点
派手なファンタジー要素はないけれど、日常の細かな変化を捉えるのが上手い作家さんだなと感じた。主人公の葛藤がリアル。ヒロインの微かなサインを見逃さないように読むのが楽しい。続きが早く読みたい。
評価:3点
プロポーズ(1)、最高でした。特に第3章の展開には驚かされました。
評価:5点
「プロポーズ」という一つのゴールに向かう二人の物語。幼馴染という関係性に甘んじず、お互いの将来と向き合う姿勢が真摯に描かれている。1巻にしてこの完成度。切なさと温かさが同居する筆致に惹き込まれた。ラストシーンのセリフは反則級にエモい。