張り合わずにおとなしく人形を作ることにしました。(2)

著者:遠野九重

レーベル:フロンティアワークス

ISBN:9784861348709

乙女ゲーム『ルーンナイトコンチェルト』の噛ませ犬の公爵令嬢に転生してしまった、アルティリア。この世界で自分だけが使える特別な“人形魔法”を極め、原作ルートから外れるために奮闘中!12歳になり、ゲームの舞台になる魔法学院入学を避け、いよいよ錬金国家・ルケミアに留学することに。これで一安心と思いきや、滞在先は攻略対象の一人・フィルカの屋敷!?天才錬金術師の彼と同居な上に、アカデミーでもお世話になる日々。そんな中、初めての同性の友人もできたアルティリアの前に、またしてもアスクラスアが立ちはだかりー!?人形姫が織りなす乙女ゲーム転生ファンタジー、書籍オリジナルエピソードで待望の第2巻登場!

読者のトーク・感想

評価:3点

キャラクターの魅力を軸にシリーズ通しで読み直してみると、ある一貫したテーマが浮かび上がってきます。作者が意図的に設計したものなのか偶然の産物なのか判断しかねますが、どちらにせよ面白い。

評価:4点

今巻の推しポイントは物語の構成です。あのシーン、何も言えなくて…ただ尊い。キャラクター同士の関係性の変化が丁寧に描かれていて、長く付き合えるシリーズだと確信しています。

評価:5点

伏線の回収具合には作者の研究と情熱が感じられます。娯楽性が高いのにキャラクターの内面描写が深いという両立が見事で、こういった作品がもっと評価されるべきだと思います。