アンティーク贋作堂 〜想い出は偽物の中に〜

著者:大平 しおり

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784048922845

ずっと知りたかった想いは、兄の贋作に隠されていました。 これは贋作を巡る、不器用な兄妹の心探しの物語ーー。 古都金沢。情緒溢れるこの街のとある店では"本当の心"が見つかるという。 「偽物には本物の物語がある」と語る星野灰。彼が始めた贋作しか取り扱わないという風変わりなアンティークショップには、訳あり客の品ばかりが集まる。マリー・アントワネットの首飾り、モナ・リザ、モネの睡蓮……灰は、店を訪れた客のため、贋作に隠された真実の物語を解き明かしていく。 一方、妹の彩は十年以上も音信不通だった兄が始めたおかしな店を手伝うことになってしまう。兄の気持ちがわからないと悩む彼女だったが、やがて贋作と向き合ううちに兄の本当の心に気付き……。

読者のトーク・感想

評価:4点

感情描写の丁寧さを軸にシリーズ通しで読み直してみると、ある一貫したテーマが浮かび上がってきます。作者が意図的に設計したものなのか偶然の産物なのか判断しかねますが、どちらにせよ面白い。

評価:4点

今巻のキャラクターの魅力はやや物足りなかったです。前巻の盛り上がりに比べると停滞感があります。でもシリーズへの期待は変わらないので次巻に注目します。

評価:4点

伏線の回収具合には作者の研究と情熱が感じられます。娯楽性が高いのにキャラクターの内面描写が深いという両立が見事で、こういった作品がもっと評価されるべきだと思います。

評価:4点

一話目からぐいぐい引き込まれました。世界観の完成度の描き方が上手くて、気持ちがすごく入ります。次巻の発売日を今から指折り数えています!

評価:5点

ヒロインが最高すぎる!!物語の構成のシーンでは推しが輝きすぎていて尊死しそうでした。グッズ化してほしいキャラNo.1です。次巻でもっとスポット当たることを願ってます!!