代官山あやかし画廊の婚約者 ゆびさき宿りの娘と顔の見えない旦那様
著者:仲町 鹿乃子/條
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784040751375
「ようこそ、婚約者殿」そう言って恵茉を迎えたのは、狐面で顔を隠した青年だったーー。 祖父を亡くした恵茉は、言いつけに従い訪れた代官山の屋敷で、律と出会う。彼は婚約者であると同時に、祖父が菓子を納めていた店の主でもあるというのだが。 (菓子店ではなく、画廊を経営?) 律の画廊には、怪奇現象を起こす絵の相談が寄せられる。それを解決する菓子作りの力が、祖父から恵茉へ継がれているようで……。 心の傷と、秘密を抱え、絵に込められた思い出を解きほぐす、二人の恋愛ファンタジー。 目次 プロローグ 一・夏の宵待ちとガレット 二・恋する画家と二枚の絵 三・縁を結ぶ萩と牡丹 四・ゆびさき宿りの娘と蘇る絵 五・ゆびさき宿りの娘と顔の見えない旦那様 エピローグ あとがき
読者のトーク・感想
評価:5点
代官山あやかし画廊の婚約者 ゆびさき宿り…の物語の構成には多くの示唆が込められている気がします。特定のシーンを繰り返し読むと、前の巻との繋がりが見えてきて感動しました。深く読める作品です。
評価:5点
ジャンルの定石を踏まえつつも、代官山あやかし画廊の婚約者 ゆびさき宿り…におけるストーリーの方向性という切り口が差別化に成功しています。プロットの緻密さと読みやすさのバランスが絶妙で、シリーズを重ねるごとに洗練されている印象です。