博多豚骨ラーメンズ14

著者:木崎 ちあき

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784049157420

仲間の死を代償に、殺人請負会社マーダー・インクは壊滅、副社長の嗣渋が逮捕され、事件は収束へと向かっていた。  大切な人のために復讐屋を辞めることを決めたジロー、恩人が残した味を守るため、屋台を引き継ぐことを決めた斉藤。仲間を失った悲しみと向き合いながら、それぞれが前に進もうとしていた。  そして探偵事務所で、仲間の死を悼み悲しみに暮れていた林も、またーー。  一方、現場に残された映像から、とある疑念を抱いた榎田は、独自に行動を開始する。

読者のトーク・感想

評価:5点

裏社会の殺し屋たちを描く群像劇として、今巻も圧倒的な完成度。複数の視点から描かれる思惑が、終盤に向けて一本の線に収束していくカタルシスは流石の一言。馬場と林のバディ感も円熟味を増していて最高でした。