恋は双子で割り切れない3

著者:高村 資本/あるみっく

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784049141405

三人の関係が再びうまい具合に収まればと、大人な私は二人のほつれをほどいてあげた。自分の本音に蓋をしてーーそのつもりだった。だけど、二人はそんな私の想いを汲んではくれなくて、胸のうちを曝け出してなるものかと思っていたけれど、無理だった。耐え切れなかった。  もう我慢なんてしない。私は私のやり方で純君の時間を拘束する。手始めに、部活を作る。うん、悪くない。だから、これからは今までみたいに優しくしてあげないからね、お姉ちゃん。  なんて考えていたら、琉実がバスケ部の男友達に告白されたとかなんとかで、また純君の気持ちをかき乱すような厄介事を持ち込んできて……だるっ。  私の邪魔したら、許さないからね。

読者のトーク・感想

評価:4点

伏線の密度が高く、再読するたびに新しい発見があります。謎解き要素に関する描写の意味が最終的に繋がった時の爽快感が素晴らしい。

評価:4点

読んでいて楽しめましたが、日常コメディの展開は少し急ぎすぎかもしれません。丁寧に描いてほしかった部分でした。

評価:4点

表面的なストーリーだけでなく、アクション描写の裏に込められたメッセージが面白い。伏線の拾い方が丁寧です。

評価:4点

一度読んだだけでは気づけない仕掛けが随所にあります。異世界設定の描写が実は重要な意味を持っていたとわかった時の快感が良い。