吸血令嬢は魔刀を手に取る2

著者:小林 湖底/azuタロウ

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784049158526

六花戦争を勝ち抜いたノアたちだったが、激闘を通じて逸夜の強すぎる能力が夜ノ郷に知れ渡ることになった。強力な夜煌刀を求めるのは争いを好むナイトログの本能。必然、逸夜もその身を狙われることになる。  そんなタイミングで彼の前に現れたのは、六花戦争の参加者だった少女・苦条ナナ。逸夜を「兄さん」と呼び慕う彼女は、彼らに夜ノ郷で開催されるイベント「神託戦争」への参加をもちかける。当然、怪しすぎる提案を拒否するが、時を同じくして「夜煌刀狩り」を名乗る何者かにノアのメイド・カルネやかつての敵・ミヤの夜煌刀が攫われるという事件が発生。神託戦争の主催組織「神殿」がその犯人だと聞かされた逸夜とノアは、仲間を救出すべく夜ノ郷に乗り込むのだったーー。

読者のトーク・感想

評価:4点

吸血鬼の貴族社会における政治闘争と、魔刀がもたらす呪いの設定が非常に練られている。主人公が自身の血脈と向き合い、新たな力を覚醒させるシーンは圧巻。ダークファンタジー好きにはたまらない一冊。