闇纏いの魔女と黎明の騎士 1
著者:村沢 黒音/えいひ
レーベル:主婦と生活社
ISBN:9784391165678
前世は最恐の悪女。 正体は、絶対秘密。 前世で魔王の側近だったルシルは、闇魔法を取り締まる“黎明騎士団”に倒され、命を落とした。 ーーはずだったのに、なぜか見知らぬ少女の体に転生!? 正体を隠し、嫌々ながら、かつての敵組織である騎士団で働くことになってしまう。 そこでルシルがバディを組まされたのは、魔法学校時代の幼馴染で、魔王を倒した英雄・レナード。 闇魔法の事件を捜査していくうちに、レナードはルシルの正体を疑い始め…? 巨悪がふたたび迫りくる中、明かされる過去の真実とは!?
読者のトーク・感想
評価:3点
「光と闇」という王道な対比を使いつつ、それを背負う二人の孤独が痛いほど伝わってくる。魔女が闇を纏う理由、騎士が黎明を待つ理由。序盤の出会いからラストの共闘まで、一切の無駄がない構成。重厚な正統派ファンタジーが好きな人にはたまらない一冊。
評価:3点
世界観が非常にシビアで、魔法を使う代償の描写にリアリティがある。騎士の忠義と魔女の不信感が、死線を越えることで少しずつ変化していく過程が尊い。今後の展開が非常に気になる期待の新作。