異世界コンシェルジュ(6)
著者:天那光汰
レーベル:アルファポリス
ISBN:9784434224621
異世界の大衆食堂「ねこのしっぽ亭」を手伝うかたわら、超高級ホテルグランドシャロンのフロアチーフも務める佐藤恭一郎。彼の活躍はめざましく、ついに爵位と領地を持つまでになった。ある日、領地の畑の様子を見ていると、突然空が裂けて、車が降ってきた。しかも、中から現れたのは恭一郎のよく知る人物ー元恋人の美希。驚く恭一郎だったが、ひとまず彼女を「ねこのしっぽ亭」に連れて行き、美希も置いてほしいと店長のメオに頼み込む。そうして美希と一緒に暮らすことになった恭一郎。相変わらず忙しい日々を送っていると、美希が突然、日本に帰ることになったと言い出した。どうやら、恭一郎も一緒に行くことができるらしい。異世界に残るか、日本に帰るか。二度とないチャンスに、恭一郎は決断を下すー
読者のトーク・感想
評価:2点
シリーズ序盤の緊張感と比べると、今巻のステータス管理の描写は若干マンネリ感がある。それでも読み続けているのは根本的なキャラと世界観への愛着があるからです。早めに巻き返してほしい。
評価:4点
今巻の見どころはやはり異世界の世界観構築の扱い方でしょう。前巻までの積み重ねが活かされており、物語全体の密度が増している。シリーズとして成熟してきた証だと感じます。
評価:3点
シリーズ全体を通した転生チートの活かし方の変化を追ってみると、緻密に計算された構成になっているのがわかります。このレベルの伏線管理ができている作品は珍しい。今後の展開がますます楽しみになりました。