平安後宮の薄紅姫 二 宮廷去りし皇后宮と伊勢物語(2)
著者:遠藤 遼/沙月
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784040738420
<次なる難事は、後宮を出奔した皇后宮を連れ戻すことーー!?> 怪異や難事件の駆け込み寺・薄紅の姫。中宮を狙う"鬼"の事件を落着させ、その昼の姿である末席の女房として念願の書司(ふみのつかさ)となった。 一方、静かに読書にふけりたい夜の薄紅の元には、願いと反して親しくなった晴明の孫・奉親(ともちか)が訪ねて来ては面倒に巻き込んでいく。 そんなある日、彼女は後宮の蔵書破損をきっかけに密命をくだされる。後宮を去ってしまった皇后宮を連れ戻せーーと。 後宮の祈祷も担う奉親とともに、この難題に挑むことに。物語知識を駆使するものの、皇后宮は断固として戻ることを拒否し……。 序 第一章 昔、后の難題に悩む女房ありけり 第二章 仏の御石の鉢も蓬莱の珠の枝も 第三章 二人の『伊勢物語』 第四章 ゆく蛍は月に帰る かりそめの結び
読者のトーク・感想
評価:4点
キャラクターの心理描写が細かく、感情の動きに説得力があります。日常コメディの要素がストーリーに深みを与えていました。
評価:5点
人間ドラマという要素が後の展開への布石になっていることに気づいたとき鳥肌が立ちました。作者の意図が読み解けた気がします。
評価:3点
キャラクターの心理描写が細かく、感情の動きに説得力があります。日常コメディの要素がストーリーに深みを与えていました。
評価:4点
全体的な完成度は高いのですが、謎解き要素の扱いがやや強引に感じました。もう一展開あれば説得力が増したのでは。
評価:4点
推しが増えてしまった…。謎解き要素絡みのシーンで完全に落とされました。もう戻れない。