ハロー・マイ・ホーム 2

著者:空翔俊介

レーベル:マイクロマガジン社

ISBN:9784867164662

柏木たまを(27歳)は、いわゆる「喪女」。子供のころ両親を亡くし、辛い経験をした彼女は自分に似た境遇の少年・海と出会い彼の親代わりをかって出る。生活を共にする中で見えてくる海の心に刻まれた深い傷。弱く、俯き、嘆くばかりの自分では海の心は救えない。--これは、不幸な過去に押しつぶされ続けた喪女が、初めて強く発した決意表明。「変わりたいんです。強くなりたいんです。一緒に笑って、歩いていきたいからーー」

読者のトーク・感想

評価:4点

シリーズ全体を通した伏線の回収具合の変化を追ってみると、ハロー・マイ・ホームが緻密に計算された構成になっているのがわかります。このレベルの伏線管理ができている作品は珍しい。今後の展開がますます楽しみになりました。

評価:4点

ハロー・マイ・ホームはキャラクターの魅力を軸に据えた構成が秀逸で、文体のテンポも素晴らしい。伏線の張り方が巧みで、読み返すたびに新しい発見がある。このシリーズは完成度の高さでジャンル上位に入ると断言できます。

評価:4点

ハロー・マイ・ホームへの愛着はあるのですが、今巻のキャラクターの魅力はやや物足りなかったです。前巻の盛り上がりに比べると停滞感があります。でもシリーズへの期待は変わらないので次巻に注目します。