まじない妃の契約婚 下 偽寵姫は呪いを紐解く(2)
著者:枢 呂紅/とよた 瑣織
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784040763699
都を襲ったひとつ目の狐の事件を乗り越え、絆を深めた皇帝・紅焔とその妃・藍玉。 時折二人きりの穏やかな時間を過ごしつつも、藍玉の悲願を叶えるため、そしてこの国に真の平和をもたらすため、怪異を追う日々が続いていた。 そんな折、宮中で開かれた初夏の園遊会。 世継ぎを望む大臣らの画策で国中の美姫が集まる中、紅焔は溺愛ぶりをあえて見せつける。 藍玉が唯一の寵姫だと示せたことに満足したのも束の間、突如現れた凶悪な幽鬼に紅焔たちは呪われてしまいーー!? 中華退魔ファンタジー、千年続く謎に迫る下巻。 ==登場人物== 李 紅焔(り こうえん) 瑞国、二代目の皇帝。 眉目秀麗で、かつては将軍として戦場に身を置いていた。 内外ともに敵が多い国を安定させるため、冷酷であろうとしている。 香 藍玉(こう らんぎょく) 名門・香家の娘で、紅焔のただ一人の妃。 呪術の知識にすぐれ、退魔において天才的な才能を見せる。 なにやら事情があるようで……? 五章 無限書庫 六章 雨濡れの迷い子 七章 誰が為の涙 エピローグ 雨の日の内緒の話