血の繋がらない私たちが家族になるたった一つの方法2

著者:雲雀湯/天谷 たくみ

レーベル:KADOKAWA

ISBN:9784041147030

義妹の英梨花からの「挨拶」のキス、幼馴染の美桜からの「お礼」のキス。 翔太は家族2人からのキスを妙に意識してしまいそうになる日々だ。 面倒見の良い翔太とお節介で世話焼きの美桜、そして勉強はできるが引っ込み思案の英梨花の3人暮らしは家族のように心地よい。 そんな中、英梨花は一念発起してお好み焼き屋でバイトを始めることに。 人見知りを克服しながら一生懸命成長する英梨花を間近で見ていると、 美桜は世話焼きな自分の居場所がなくなってしまうような気がしてきて……。 「恋人」以上にあったかくて「家族」以上にドキドキする。 3人だから心地よい、トライアングル同居ラブコメディ。

読者のトーク・感想

評価:5点

義理の兄妹という関係性の変化を非常に丁寧に描いている。前巻からの課題だった「家族としての距離感」と「男女としての意識」の葛藤が、心理描写豊かに表現されている。雨の日のバス停のシーンは情景描写が秀逸だった。

評価:5点

2巻。勉強を教えるという建前の中に、隠しきれない独占欲が漏れ出す瞬間が最高です。今巻ではライバルキャラの登場により、二人の距離感がより密接になり、心理的な駆け引きが熱を帯びてきました。もどかしさと甘さが同居する、放課後の空気感の描写が非常に秀逸です。