怪物中毒3
著者:三河 ごーすと/美和野 らぐ
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784049150704
★コミカライズ1巻同月発売!★ 人々が獣に還り、理性を解き放って自由と匿名を謳歌する《仮面舞踏街》。ここは、国が認めた唯一の《官製スラム》だ。 オークションに出品され、街にばら撒かれた《闇サプリ》は史上最悪の混乱をもたらした。 《吸血鬼》であり《霧の怪物》たる零士(レイジ)と《オリジナル人狼》の月(ゲツ)。二人は本腰を入れて一連の事件の黒幕を追おうとする。そんな矢先、《幻想清掃》社長・楢崎の口からは「捜査はこれで打ち切る」という衝撃の発言。納得のいかない少年たちだが、その裏ではBT本社が動き出しており、人権なき怪物の彼らにできることはない。 徒労感に苛まれるメンバーたち。しかし、この街は彼らに立ち止まることを許してくれない。 突如舞い込んだ、BT本社・CEOが危篤の報。《怪物サプリ》の基剤の製法を唯一知る彼女が死ねば、その影響は国内だけにはとどまらない。そして、次期CEOとして白羽の矢が立ったのは《調薬の魔女》である蛍(ケイ)。彼女を狙う者が現れるのは、無論当然の流れーー勃発する現代に蘇りし最悪のヴァルプルギス。西洋と東洋の魔法使いが激突し、闇サプリをキメた合成人獣(キメラ)が跋扈して、滅亡せし古の怪異が追い迫る悪夢のような逃避行が始まる! 少年少女はこのクソッタレな夜の街で、かけがえのない友人を守りぬくことはできるのか? 今宵ご覧あれ、超管理社会の歪みが産んだ最新の御伽噺ーー過剰摂取禁物のオーバードーズ・アクション第三夜!
読者のトーク・感想
評価:4点
ラノベあまり読まないんですけど、怪物中毒はすごく読みやすくて一気に読んでしまいました。物語の構成の部分で思わず声出して笑いましたw 続きがすごく気になります!
評価:2点
面白いのは確かですが、怪物中毒の世界観の完成度の展開が少し都合良すぎる気がしました。もう少し丁寧に描いてほしかった場面がいくつか。全体的には及第点以上ですが、次巻での改善を期待します。
評価:5点
怪物中毒はキャラクターの魅力を軸に据えた構成が秀逸で、文体のテンポも素晴らしい。伏線の張り方が巧みで、読み返すたびに新しい発見がある。このシリーズは完成度の高さでジャンル上位に入ると断言できます。
評価:5点
怪物中毒の伏線の回収具合、改めて読み返すと前巻からの伏線回収だったんですね。細かい描写に気づくたびに鳥肌が立ちます。作者の構成力が光る一冊です。次巻への布石も気になります。
評価:5点
主人公の成長がストーリーの方向性に見事に反映されていて、怪物中毒は推しキャラの宝庫です。この子のためだけに読み続けられる。早く続巻出してほしい!!!