レオ・アッティール伝III 首なし公の肖像
著者:杉原 智則/岡谷
レーベル:KADOKAWA
ISBN:9784048656740
外患なきいまこそ内憂を払え! 若き主従が戦乱の世を駆け抜ける本格戦記ファンタジー、第3弾! コンスコン寺院の攻防を制し、ひとまずは外敵を打ち払ったアトール公国第二公子レオ・アッティールは、依然残るアリオン、ディティアーヌ両大国の脅威に対抗するために動き出す。 民兵ばかりのアトールにおいて、常設軍たる親衛隊を組織、武装を整え練度をあげる。 その矛先は、アトール国内。王家に敵対的な有力貴族、ダーレンに向けられた。 「大事なのは、『速さ』だ」 速やかに国内を平定し、盤石な体制を築くべくレオは攻勢に出るが、思わぬ伏兵が待ち受けていてーー!? 本格戦記ファンタジー、第3弾!
読者のトーク・感想
評価:5点
終盤の怒涛の展開を軸にした世界観構築の完成度が高い。類似作品と比べても設定の独自性が際立っており、読み応えのある一冊に仕上がっています。
評価:4点
サブキャラの魅力の設定を深掘りすると、作中の別エピソードとの繋がりが見えてきます。作者が意図的に配置していると思われる記述がいくつかあり、次巻の展開を予想するのが楽しくなりました。
評価:4点
伏線の回収具合の解説シーンが長すぎてテンポを損ねています。説明に頼りすぎず、キャラの行動で見せてほしいと思いました。作者の力量は信頼しているので改善を期待。