SICK(2)

著者:澱介 エイド/花澤 明

レーベル:小学館

ISBN:9784094531107

自称霊能探偵が、溺死する絵画の謎に挑む。 その絵を見たものは溺死するーーとある都市伝説と共に起きた連続怪死事件。理から外れた事件を前に警察が手をこまねく中、ついにあの男が動き出す。 「つまり、ようやく霊能探偵・立仙昇利の出番が来たという事さ!」 悪意の出所を暴き、死へと誘う謎の絵の流通を食い止めるため、正義の霊能探偵(自称)立仙昇利は現実世界を奔走する。一方、精神世界から手がかり探す叶音と逸流は、謎の絵の “縁”を辿り、絵の作者の<ゾーン>へと接続を試みる。そこに待ち受けていたのは海で満たされ巨大な水槽だった。人々を無差別に呑み込む恐怖の海は、叶音さえも捕らえ、死へと続く泡沫の夢に引きずり込まれていく。昇利は叶音救出のため逸流と手を組み、自らの精神が壊れることも厭わず<ゾーン>へ潜入すると決意するがーー 「叶音ちゃんを幸せにするーーそれが、僕が命に懸けても守ると決めた使命なんだよ」 「うそつき」 逸流によって紐解かれていく、昇利のおぞましい過去と、叶音を守る本当の理由。剥き出しとなった狂おしい程の感情が<ゾーン>への扉を開く。そして明らかとなる、溺死させる絵画の真実とはーー恐怖を滅するダークサイコアクション第2幕!

読者のトーク・感想

評価:2点

面白いのは確かですが、SICKの感情描写の丁寧さの展開が少し都合良すぎる気がしました。もう少し丁寧に描いてほしかった場面がいくつか。全体的には及第点以上ですが、次巻での改善を期待します。

評価:4点

SICKの物語の構成のシーン、もう何度読み返したかわかりません。推しが輝きすぎてて目が痛い(褒め言葉)。このキャラを生み出してくれた作者様に足を向けて眠れないです。

評価:5点

シリーズを通じてSICKの世界観構築が非常に丁寧で、ストーリーの方向性の描写が他作品と一線を画しています。キャラクターの心理描写も深く、ライトノベルの枠を超えた完成度を感じました。作者の力量が存分に発揮された一冊です。

評価:5点

SICKにおけるキャラクターの魅力は表面上シンプルに見えますが、実は深い意味があると考えています。特に後半の展開は作者の意図を読み解くのが楽しく、何度も読み返しました。考察のしがいがあります。

評価:3点

SICK、面白すぎて電車で乗り過ごしそうになりました(笑)。伏線の回収具合のシーンは特に引き込まれました。普段あまりラノベ読まないのですが、こういう作品に出会えて嬉しいです。