氷の王子は紫眼の薬剤師を寵愛する

著者:榛名 悠/510

レーベル:オークラ出版

ISBN:9784775530559

幼い頃に母を亡くし、薬師の仕事を手伝いながら病弱の父親の面倒をみているリオンは、他人のオーラが見え、ずば抜けた嗅覚を持っている。だが、その力も森の中では薬草やキノコを見分けることでしか役に立たない。そんなある日、薬師の手伝いで町に出かけたリオンは、初めて目にした虹色のオーラを持つ男の命を偶然その特殊な力で救うことになる。後日、その礼にと、リオンの家に立派な馬車がやってきて……!?

読者のトーク・感想

評価:5点

王子の氷結魔法とヒロインのポーションの相乗効果でピンチを乗り切るシーンが最高でした!ただ甘いだけじゃなくて、互いに欠けている部分を補い合う関係性が丁寧に描かれているのが良いですね。

評価:4点

タイトルから王道な溺愛ものを想像していましたが、薬剤師としての知識や調合の描写が意外なほどしっかりしていて驚きました。ヒロインの紫眼に隠された秘密が徐々に明かされる過程と、冷徹と見せかけて実は不器用な王子のデレ具合のギャップが絶妙です。