黒白の勇者
著者:陽山純樹
名門高校1年A組。ある日突然、理不尽にもクラス丸ごと異世界に召喚されてしまう。それでもなお世界を滅ぼそうとする邪竜と戦うために武器ーー霊具を手にして戦う来訪者ユキト達。魔物を生み出す『魔神の巣』を破壊した彼らに、新たな作戦が始まることとなった。それはフィスデイル王国の南東にあるシャディ王国の救援。魔物を率いる邪竜の配下、信奉者はシャディ王国の元将軍であり、国の内部を多く知る人物だったことで窮地に追い込まれていた。フィスデイル王国は救援のため、王の護衛である騎士エルトや、王国の重臣にして竜族のリュシルを向かわせることにした。さらに聖剣を持つカイや仲間であるメイも戦列に加わり、ユキトは仲間と共にシャディ王国へ遠征することに。そしてシャディ王国内の戦いの中で、霊具を手に最前線で戦う王女、ナディと出会うのだが……。
読者のトーク・感想
評価:4点
金が全てを決める異世界、という設定が斬新。主人公が100億という莫大な資産(ただし特殊な制約あり)をどう運用して危機を乗り越えるか、経済的な駆け引きが面白かったです。
評価:4点
善と悪、光と闇の二面性を抱える勇者の物語。5巻ではその葛藤がさらに深まり、救いとは何かを問われる重厚な展開でした。主人公が選んだ道は決して楽なものではありませんが、その覚悟が周囲を変えていく様子に心を打たれました。世界観の作り込みが素晴らしいです。