婚約破棄されまして
著者:竹本芳生
乙女ゲームのテンプレ通りに婚約破棄され、これ幸いと自由を謳歌する悪役令嬢エリーゼ。何かと面倒な王都から領地に帰る日の前夜、突如「八丈島」という架空の島を操れる力が目覚める。テイムした生き物を移住させたり、超スピードで作物を栽培できたり……何これ、ご褒美ソシャゲじゃん! とエリーゼは領地開拓に奮闘! 小豆といちごを収穫して、アンコやいちご大福を作ったり、他にも肉汁たっぷりのカツを揚げたり……と飯テロしまくる。そして、親衛隊を引き連れ領地を出発し、野営するも、そこでもエリーゼの生産チートは大活躍でーー!?
読者のトーク・感想
評価:5点
シリーズを通じて婚約破棄されましての世界観構築が非常に丁寧で、悪役令嬢の機転の描写が他作品と一線を画しています。キャラクターの心理描写も深く、ライトノベルの枠を超えた完成度を感じました。作者の力量が存分に発揮された一冊です。
評価:4点
婚約破棄されましてにおけるフラグ回収の上手さは表面上シンプルに見えますが、実は深い意味があると考えています。特に後半の展開は作者の意図を読み解くのが楽しく、何度も読み返しました。考察のしがいがあります。