小さな魔女と野良犬騎士
著者:麻倉英理也
フランチェスカとの対立を終えたアルトのもとに、北街の情報屋ルン=シュオンが訪れる。毎年西街で行われる商業ギルド主催のオークションの責任者が、短期間で次々に殺害されているのだという。事前には必ず犯行声明文が出されており、そこに書かれている名前は「暗殺者ハウンド」--王都で知らない者はいない伝説の暗殺者だった。そこでルンはアルトに、オークションの次の責任者になったラサラ商会の社長、ラサラ=ハーウェイの護衛を持ちかけてくる。天楼への借金のこともあり、とりあえず話だけでも聞くことにしたアルトだったがーー「どの程度役に立つかはわかりませんけど、貴方にボクを守るという栄誉を与えます」ラサラはかなりクセの強い性格の少女だった。
読者のトーク・感想
評価:4点
カドゥケウスと騎士の関係性が深化する9巻。魔女としての成長と、騎士の忠誠心の揺らぎが繊細に描かれています。ラストの共闘シーンの熱量はシリーズ最高潮でした!