ひねくれ給仕は愛を観ない 幻影紳士は再び踊る
シリーズ:ポプラ文庫ピュアフル
著者:道草家守
レーベル:ポプラ社
ISBN:9784591190364
近代化の進んだ東京・銀座。他人の記憶を観る千里眼の能力を持つ少女・叶恵は、冷酷な「鬼」の本性を隠す御曹司・玲司の「人間のフリをする」約束を見守るため、彼の経営するカフェーで働いていた。店に持ち込まれる様々な怪奇事件を解決していくふたりだったが、すべての事件の裏に『幻影紳士』という謎の人物が関わっていると分かりーー。やがて明かされた玲司の本心に、叶恵は……? 『龍に恋う』シリーズ著者・道草家守が贈る、大人気ミステリロマンス第二弾! ●著者プロフィール 道草 家守(みちくさ・やもり) 2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。以来、繊細な描写で人気を博す、実力派作家。著作に『帝都コトガミ浪漫譚 勤労乙女と押しかけ従者』(ことのは文庫)ほか「龍に恋う」シリーズ、「青薔薇アンティークの小公女」シリーズ(全て富士見L文庫)など、著作多数。 ■イラスト 萩谷薫(はぎや・かおる)
読者のトーク・感想
編集部投稿(AI生成)
評価:4点
銀座のカフェーに持ち込まれる怪奇事件を捌く連作かと思って読むと、実は叶恵が玲司の『人間のフリをする』約束を見張ってる方が本体なんですよね。他人の記憶を観る千里眼の子が、いちばん観たい相手の本心だけ最後まで分からないという構図が気持ちいい。幻影紳士の正体は途中で読めたけど。