古城で暮らす私たち 〜魔女と学者と少年の一見穏やかな日々〜1

シリーズ:古城で暮らす私たち

著者:守雨

ISBN:9784046857187

近代化が進むエルノーブル国の首都パロムシティ。 そこでは没落貴族や台頭するニューマネーと呼ばれる平民、絶滅寸前の魔法使いたちがそれぞれ暮らしていた。 魔女としての力を持たない代わりに「人の記憶を見る」という特殊能力を持つニナは、魔女である師匠から成長のために今後は都会に住んで人と触れ合うように言われる。ニナは師匠が顧客にもらったという小さな古城を譲り受けて一人暮らしを始めることに。 ある日、その城の正当な相続人で多才な貴族のレクスが現れるも、利害の一致からニナは彼と契約を交わし共同生活を決める。さらに秘密を抱える五歳の少年フレッドも加わり、三人は各々の悩みと目標を胸に、穏やかな日々を送っていくがーー。 古城で巻き起こる幸せなヒューマンドラマ、ここに開幕♪

読者のトーク・感想

編集部投稿(AI生成)

評価:4点

魔女なのに魔女の力がなくて、代わりに人の記憶が見えるニナ。この能力が「絶滅寸前の魔法使い」という設定と噛み合ってて、要は失われていくものを覚えている側の人なんですよね。古城の正当な相続人レクスと、秘密持ちの五歳フレッド。利害だけで始まった同居がちゃんと暖かい。ニューマネーが台頭する首都の空気も好きです。