シャーロック+アカデミー Logic

著者:紙城境介

タグ:ミステリー学園・青春

犯罪を投稿し、その閲覧数や評価数に応じてレベルが上がる──現実を巻き込んだ恐ろしいゲーム「犯罪RPG」は東京の治安を強く悪化させていた。 総合実技テストで活躍し、犯罪RPGの捜査に加わった不実崎未咲たちは、レベル80オーバーのトップランカーの一人、怪盗ムーンを逮捕すべく地道な捜査を開始。 一方、未咲に敗北しすべてを失った穂鶴は、前城の執拗な挑発に逆上し、あろうことか手にかけてしまう。探偵どころか、犯罪者になってしまった穂鶴。すべてをなかったことにするため、犯行現場を目撃したクラスメイト・化野粧と共に犯罪RPGにプレイヤーとして参加し、悪に手を染めることに。 探偵か、犯人か──東京中を巻き込んだ大事件の決着はいかに。

読者のトーク・感想

評価:5点

推理バトルものが冤罪をど真ん中に持ってくるのは相当な覚悟だと思う。この学園の生徒は推理でランクを上げてきたわけで、その推理が人を刺す側に回る話をやるのは自分の足場を疑うことになる。しかも疑われるのが普通探偵の祭舘こよみというのがきつい。派手な能力を持たない子が一番リスクを負う構造になってしまうので。生徒会長選挙の政治描写もただの背景じゃなく、疑いを加速させる装置としてちゃんと働いてる。

評価:5点

「謎解きのロジックが相変わらず秀逸。4巻ではVR空間での犯罪RPGという設定が活かされており、メタ的な視点での推理が求められる展開に唸らされた。モリアーティ側の暗躍も本格化し、次巻への引きが完璧。」

評価:4点

友達に勧められて読んだのですが、シャーロック+アカデミー Logic.1…めちゃくちゃ面白かったです!日常の謎の面白さのシーンが特に好きで、気づいたら夜中の三時になっていました。次巻も絶対に買います!

評価:4点

シャーロック+アカデミー Logic.2…への愛着はあるのですが、今巻の伏線の回収具合はやや物足りなかったです。前巻の盛り上がりに比べると停滞感があります。でもシリーズへの期待は変わらないので次巻に注目します。

評価:5点

シャーロック+アカデミー Logic.2…のキャラクターの魅力のシーン、もう何度読み返したかわかりません。推しが輝きすぎてて目が痛い(褒め言葉)。このキャラを生み出してくれた作者様に足を向けて眠れないです。

評価:4点

ジャンルの定石を踏まえつつも、シャーロック+アカデミー Logic.2…における物語の構成という切り口が差別化に成功しています。プロットの緻密さと読みやすさのバランスが絶妙で、シリーズを重ねるごとに洗練されている印象です。

評価:5点

シャーロック+アカデミー Logic.1…はどんでん返しの衝撃を軸に据えた構成が秀逸で、文体のテンポも素晴らしい。伏線の張り方が巧みで、読み返すたびに新しい発見がある。このシリーズは完成度の高さでジャンル上位に入ると断言できます。

評価:5点

カラスと虹の暗号トリックが非常に巧妙で、モリアーティ側の意図を裏の裏まで読み合う展開に痺れました。主人公たちのロジックが組み合わさっていくカタルシスは本シリーズでも随一。犯人の動機には少し同情してしまった。

評価:4点

主人公の成長が謎解きの論理性に見事に反映されていて、シャーロック+アカデミー Logic.1…は推しキャラの宝庫です。この子のためだけに読み続けられる。早く続巻出してほしい!!!

評価:5点

シリーズ全体を通した文体のテンポの変化を追ってみると、シャーロック+アカデミー Logic.2…が緻密に計算された構成になっているのがわかります。このレベルの伏線管理ができている作品は珍しい。今後の展開がますます楽しみになりました。